髪は毎日抜けますが、あなたはなぜ抜けるのかわかりますか。



 その理由を知っている人は少ないようです。



 そのために髪のことでは、間違った話が多くあります。



 髪が薄くなるのは、髪が抜けて、髪の本数がだんだん少なくなってしまうと思っている人が多いようです。だから髪が抜けることを気にしているのです。



 それは間違いです。誰でも髪は毎日抜けています。髪は抜けてもその後、生えてこないことはあません。



 髪が抜けるのは生理現象です。髪にはヘアーサイクル( 毛周期 )があります。髪が成長を続け期間を成長期といい5年です。その後は抜けてて3〜4ヶ月は休止期で休んでから、また生えてくるのです。



 髪が抜けるのは新しい髪と交代するためです。



 日本人の髪は平均で10万本あります。その髪が5年間で抜け代わるには1日50〜60本は抜けるのです。



 育毛剤の宣伝で「脱毛が止まります」というのは嘘です。どんなことをしても抜け毛を止めることは出来ません。止まったら新しい髪が出てこないことになるのです。

 

 このように生理現象で抜ける毛を自然脱毛といいます。



 自然脱毛として抜けた毛の場合、次に交代して出てくる毛は抜けた毛と同じ太さの毛です。



 自然脱毛以外の脱毛は異常脱毛といいます。異常脱毛は成長期が次第に短くなり、生えかわる毛は細くなります。



 そして10〜15年経つと目に見えないようなうぶ毛になってしまいます。これが薄くなるということです。



 つまり、薄くなったことは、毛がなくなったのではなく、目に見えない毛になってしまったのです。



 髪が抜けるのは自然に抜ける自然脱毛毛と、病的な原因で抜ける異常脱毛があるのです。



 異常脱毛が増えると薄くなってしまうのです。普段より抜け毛が多くなって気になったら、すぐに調べた方がよいでしょう。